「類は友を呼ぶ」とは
似たもの同士が引き寄せ合うこと。

 

人は誰でもその時々で、自分のレベルに合った人に引かれ共感して引き寄せ合うものです。

 

(この「引かれる」は、引き寄せ合う、引っ張り合うという意味)

 

これは、けして人だけの話ではありません。

  • 出来事
  • 環境

 

全て似た波長の、似たもの同士で引き寄せ合うのです。

 

人間世界に置き換えて考えると単純。

 

例えばこんな感じ。

  • 同じマンションの同じ間取りに住む隣人
  • この場所とマンションを選択した理由
    「賃料、収入、条件、生活圏、同じ時期に同じ場所に住むという偶然」

 

有形無形問わず、さまざまなことが一致した結果、ここに引き寄せられたということ。

 

他にも、同じ大学の同じ学部には「同レベルの偏差値」「似た考えを持った学生」が集まっている。

 

そして、これと同じ様なことが、見えないエネルギーの世界でも起きるのです。

 

人と人とが引かれ合うのと同じように、見えない世界でも同じような波長の仕組みが存在する。これが引き寄せの法則です。

 

波長の合うモノ同士が引かれ合い、似たエネルギー同士は繋がります。

 

そう考えれば、あなたの周りにあるもの全て、あなたの波長に合ったものなのです。

 

認めたくないこともあるでしょう。ただ単純に認める認めないではなく、もっと深遠な繋がりや意味があり無意識に選別されているのです。

 

人間の知る能力の外側では不思議なことが起きているようです。

 

一致する波長は全て引き寄せあう

 

良いことで波長が合うのは嬉しいですが、悪いことや嫌なことにも波長があり、あなたと一致してしまう。

  • 良い波長も引き寄せ合う
  • 悪い波長も引き寄せ合う

 

「悪いことが続く」「最近、運が悪い」こんなふうに感じる時は、悪い波長と一致し引き寄せ合ってしまった1つの結果。

 

連鎖には終わりが来ます。悪い連鎖も良い連鎖も終わりがあります。

 

この時に大事なことは、あまり一喜一憂しないこと。

 

良い連鎖に喜ぶことはいいけれど、大事なことは悪い出来事に対して落ち込み過ぎないことです。

 

ただ、これ正直難しい。

 

辛いことや困っていることからは、誰だっていち早く解決したい、ここから脱出したいと願う。気分は落ち食欲や睡眠にも影響し心身共に疲弊する。

 

何かに頼り、何かに支えられ、何かに背中を押され、自分で区切りを付けるよう少しずつ変わるしかない。

 

気付いていますか?

 

今のあなたも、過去さまざまな悲しみや辛さを乗り越えて来たってこと。

 

今の悲しみや苦しさも、いつしか同じ様に過去の出来事に移り変わって行くのです。