「鏡の法則」という書籍をご存知ですか。10年以上前に出版されています。
主人公は息子のいじめで悩む主婦。
彼女はコンサルタントから「鏡の法則」というゴールデンルールの教えを受けて実践。
幸せな人生を実現するための、最も重要な秘訣を手に入れます。
鏡の法則
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別名「ミラーの法則」
基になったのはこちらの書籍「原因と結果の法則」だそうです。
【原因と結果の法則】
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全ての原因は100%自分にある
すべてのことは、偶然起こるのではなく、起こるべくして起こるということ。
同時に自分で解決出来ない問題は、決して自分には起こらない。ここは引き寄せの法則ととても似ている考え方です。
ただ、自分に起きた悪い出来事が事故の場合。これさえも100%自分が原因だとされるのは納得出来ない。
山の落石で命を落としたとする。この出来事にどんな原因が自分にあるのか?
病気は不摂生や遺伝的要因が強かったりするから理解出来ても、落石で命を落とすって「運」として受け入れることしか私は出来ない。
「奇跡のリンゴ」という書籍。引き寄せの作用が分かりやすく、この法則は普遍なのだと実感します。
変えられるのは自分だけという真実
鏡の法則は、私たちの人生の心の中を映し出すという法則なので「人生に起こる問題の原因は、すべて自分自身の中にある」という考え方。
例えると、鏡を見た時に髪が乱れていたとする。ただ鏡の中に手を入れ髪を整えることは出来ない。髪を整えるのは自身の髪。それなのに鏡の中の髪を整えようと頑張る人が多いのです。
- 鏡の中の自分の髪が乱れている
- 鏡の中に手を入れて直せない
- 乱れた髪を直せるのは自分の髪
人間関係の悩みは尽きませんが、ほとんどの人が鏡の中の相手をどうにかしたいと悩んで苦しんでる。
自分の人生の出来事や、出会う人達は、自分を映し出している鏡。
引き寄せの「類は友を呼ぶ考え方」や「法則は自分にしか作用しない」と同じこと。
人は変えられないから自分を変えるしかない。鏡の中の自分の髪を整えられないのと一緒。
相手を変えたかったら、自分自身をアップデートさせるしかないみたいです。
この世界は鏡のような構造
- あなたが他人に行ったことは、その人か他の人から、そっくりそのまま自分自身に返ってきます。
- あなたの心の中(内面世界)で起こったことは、遅かれ早かれ現実化してきます。
他にも色々な表現があります。
- 原因と結果の法則
- 因果の法則
- 因果応報
- 自分で蒔いた種は自分で刈り取らなければならない
すべて同じ法則。
どんなに時代が移り変わっても、変わらない普遍の法則。幸の根本は普遍のようです。
» 完全版 鏡の法則