引き寄せの法則を作用させるには「執着を手放すこと」これが、分っていても出来ない。
法則の仕組みを知っている人は、言ってることの意味は分かるでしょ。ただ、どーしても腑に落ちない。
だって、叶えたいことに執着するのは当たり前だし、願い事ってそもそも執着だもんね。
文字では理解出来ても、実際の感情をどうすればいいのかが難しいのです。
違う考えや気持ちもが湧く
「被害者の気持ちに寄り添って」って聞くけど、どうすることが「気持ちに寄り添う」ことなのか、正解が分らない。
あっ!これ、いま朝から晩までワイドショーを席巻している山口くんの事件のことね。
「被害者は恐かったはず」「被害者の気持ちになって」テレビ見てると異口同音みーんな同じことを言っている。
確かに正解で正論。公共で発言するには一番無難な答え。
ただ、そんなことを口にしながらもこんな感情も浮くはず。「男性宅に夜に行く?」「高校生なら分別は付くはず」「行ったのは自分でしょ」
悪いのは山口くんって頭で理解出来ても、感情や気持ちにズレが出る。人の気持ちは単純ではない。
願望を手放したつもりになる
こうしたい、こうしなければならないって分っていても、それとは違う感情が湧く。
どちらも本音。執着を手放したいと思う気持ちと、勝手に湧く執着や未練。
勝手に湧く感情は、どうすることも出来ない。
例え話
「申し訳ございません」って上司に謝罪したとする。そして「期限を曖昧にしていたあなた(上司)も悪いよね」って思ったとする。
- 自分が悪かったと思う気持ち
- 上司も悪いと反論する気持ち
どちらも本音。でも口にするのは片方の感情。
「執着を手放しました」という一方の本音と、もう1つの本音「執着したまま」「未練もったまま」が、しっかり存在してる。
本当に手放した時
執着が本当に手放せるのはこんなとき
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みんなが勘違いしている手放すとは
「100%考えないこと」「すっかり忘れてしまうこと」が、執着を手放すことだと思っている。
ポイントは違いを理解すること。
- 意図的に手放す
- 本当に忘れてしまう
引き寄せでいう「手放す」は、意図的に手放す操作することです。
意図的だから、ちょっとしたコツと意識の向け方や考え方を変えないといけない。
これが、執着を手放すと願いが叶うという仕組みなんです。ムズカシイ。