「執着を手放す」この言葉の意味をどう捉えていますか。
- 執着は強く思っていること
- 手放すは自分の元から放れること
ということは・・・
「執着を手放す」とは、常に強く思っていたことから開放された状態になること。
言葉の意味を合わせたらこんな感じですよね。
でも疑問が湧くでしょ。
願望って元々執着していること。執着している願望なのに「執着を手放す」という、言葉の意味に当てはめて解釈しようとすると罠に陥る。
強い願いを忘れないといけないの?
考えないようにするの?
どうゆうこと?
こんな質問よく受けます。
願望はその時点であなたの意識の中に優先して強く存在している状態。それを、思い出さないことや、忘れる方法がそもそもありますか?
勘違いしている方は「執着を手放す」=「記憶から無くすこと(消し去ること)」だと思い込んでいる。
いい加減がちょうどいい
予測が付く出来事を前もって考え準備しておくことは大事。でもそこに、執着があると悪い方に考えが膨らんでしまう。要は、ただの取り越し苦労ってことです。
私が伝えている「執着を手放す」とは
- 忘れることでも
- 思い出さないことでも
- 記憶から無くすことでもありません。
そんな簡単に忘れられる願望ならそもそも願望じゃない。願望を考えると不安や焦りを感じるなら手放なさないといけない。
正しい執着を手放し方は、不安や焦りを感じる悪い執着に「楽観的」になり「放置する」ことです。
【執着を手放すとは】
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やるべきことをやったら、あとは見えない別の領域で、ことがちゃんと動き始めます。