- 「ネガティブな人とは」ネガティブ思考になりがちな人
考えることがマイナス思考で、ネガティブに考える習慣になっている。
- 「ポジティブな人とは」ポジティブ思考になりがちな人
常にネガティブ思考なので、深い意識部分(潜在意識)も、この考え方に染まっていく。
そもそも、ネガティブな人は突然ネガティブ思考になるのではない。ウイルスに感染して突然発症するものとは違う。蓄積されていく脂肪のようなもの。
生活習慣に原因があるから余計な脂肪は付く。生活習慣を改善すれば無駄な脂肪はなくなるのです。
ネガティブな人はネガティブな考え方に慣れ、そう考える方が自分らしいとなってしまっている。
ポジティブな人はこの逆です。持って生れた性格もあります。ただ殆どは、さまざまな出来事との関わりで作られていくと思うのです。
ただ、ネガティブな人には2種類あると思う。
- ネガティブなんです!暗いんです!クヨクヨしてます!と、宣言出来る人。
- このような発言はしない人。
1は、本当のネガティブではないと思う。声に出し言葉にしてダメだと思う自分を、叱咤し奮起させている気がします。
ネガティブに考えがちだけど、実はポジティブな部分も大きく感じるのです。面白い芸人さんもプライベートは無口で暗くて面白くないって聞きますよね。
でも、けしてネガティブな人ではないですよね。人間は二面性がある。頑張る自分もいるし怠ける自分もいる。両方本当の自分。
男性の前ではぶりっ子なのに裏では全然違う女性。両方この女性の顔です。その時々で使い分けて、どちらかに比重が傾くだけ。
本当のポジティブになれる理由
「過去は変えられない」「過ぎてしまったことはしょうがない」
悔しいし、悲しいし、未練あるし、取り戻したい過去もある。色んな感情が整理されない時、誰でもネガティブ思考にマイナス思考に傾く。
ただ、その傾きの建て直し方で「本当にネガティブな人」なのか「本当はポジティブな人」に、分かれると思うのです。
生死に関わる大病をしたり、凄く辛いことがあると、ネガティブ思考に傾きます。
しかし、時間の経過と共に色々考える。すると、何かが取れ、何かが抜け、何かを悟り、考え方が変化し達観するのです。
この後、どうなると思いますか。
最悪な状況にも「感謝の念」が湧くのです。心の底から本当にこう思えるのです。この経験を一度すると、これ以降の考え方は全て前向きで本当のポジティブ思考になります。
一度「本当のポジティブな人」になったら、もうネガティブの人には戻りません。